広告デザインの見積

HOME » 広告デザインのポイント » 広告デザインの見積

広告デザインの見積

広告物を制作する場合、2,3社から見積もりを取って価格の面や見積もりの内容を検討しながら会社を選びます。
広告費は安い方がうれしいのはいずこも同じですが、ただ、安いばかりでは不安な面もあります。
基本的には広告会社規模で価格が高くなる傾向がありますが、一方で印刷物などは部数が多いほど価格は安くなります。

デザインという視点にたてば、最も安価にできるのは、フリーランスのデザイナーです。
価格的には最も安く仕上がります。
個人の能力や好みの影響が大きいのでクオリティー的にはバラつきが大きくなります。
好みが合えば、うまく才能のある人に出会えば、とてもお得に仕事をすることができます。
フリーランスのデザイナーの場合にはデザイン以外のことは他の会社に依頼しなければなりません。
有名デザイナーは、その人がデザイン会社を経営していることが多いのでフリーランスの人はまれです。

デザイン会社は規模が大きくなるほど、見積価格も高くなります。
これは、担当者が細分化されており、それぞれの工程で人件費がかかってくるからです。
実際、ある程度以上の規模になれば、デザイナー自身は営業はしません。
営業担当者が付きます。
営業担当者以外にも、さまざまな担当者が増えていきます。
その分の人件費はかかっていきます。
規模の大きなデザイン会社では、小規模のチラシやフライヤーは受けてくれない場合もあります。

印刷物のデザインは印刷会社でもできます。
自社の印刷機能などをよく理解しているので、それに適したデザインをしてくれます。
何かと便利なのは確かです。
ただ、印刷会社の社員なのですから印刷会社がやり易くて、利益を上げやすいデザインになるのは否めません。
部数が比較的少ない印刷物なら従来の印刷会社よりも、ネット通販型の印刷会社の方が安くつきます。
そういう意味では、従来型の印刷会社の需要は減ってきているといえます。

見積書の項目は、ディレクション費、デザイン制作費、原稿制作費、取材費、印刷費などです。
商品写真等が必要な場合には撮影費がかかります。

ディレクションとは、広告物制作全般の調整作業を言います。
広告主の希望や目標、商品やサービスの特徴などの取材、スケジュール調整、費用にかかわる折衝など、それぞれの工程で調整業務をします。
ディレクションは広告主やクリエイターのモチベーションに大きな影響を与えます。
フリーランスの場合には、デザイナーがディレクションも担当します。
費用は2万〜25万くらいです。

デザイン制作費は、必要なデザインの数によります。
3万くらい〜60万くらい、デザイナーの知名度によっても大きく変化します。
最も慎重に検討しなければならない部分です。

原稿制作費は、広告に使用するコピーライティングの費用です。
これも、3万ぐらいから〜60万円ぐらい。
実績のあるコピーライターならもっとかかる場合もあります。

取材費は、その広告の必要な取材をした場合の費用です。
メーカなどでは製造者への取材などもあります。
また利用者や消費者への取材などもあります。

撮影費は商品撮影等にかかる費用です。
カメラマンの日当や旅費などが必要になります。

フリーランスのデザイナーに依頼した場合などは、デザイン以外をすべて別途依頼するので見積もりも別になります。
デザイン料は安くできても、他の費用が高くついてしまう場合もあるのでしっかりとした見積もりを取りましょう。