コピーと広告デザインの関係

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コピーと広告デザインの関係

ごくたまに、文字が全くないポスターを見かけますが、ほとんどのポスターには文字があります。
チラシ、フライヤー、WEB広告、テレビCMなど、文字がないのは少数派、というよりむしろ、希少です。
文字がない広告が成立するのは、広告の目的が抽象的な場合のみです。
こういった広告でさえも、隅っこの方に小さく社名が印刷されていたりします。

多くの広告では文字が、広告の目的や商品の特徴を語っています。
広告の中の文字、文章がコピーです。
コピーは広告の肝の部分を占めることが少なくありません。
ただし、どんなに優れたコピーでも、デザインがなければコピーを視覚的に表現することはできないのです。
文字の大きさ、色、形、背景の色、一緒に描かれるイラストなどのデザインがコピーの魅力を引き出します。
コピーとデザインが、うまくかみ合った時に広告は大きな魅力を持ちます。

広告代理店では、コピーライターとデザイナーの両方で制作物に関する方針を定めます。
コピーライターとデザイナーは、意見を戦わせながら広告物を作っていくのです。
そのため、制作物でコピーとデザインがミスマッチということは起きにくいのです。

しかし、デザイン会社を利用する場合には、広告主がコピーを用意します。
デザイナーは、そのコピーを生かすようにデザインを考える場合が多いのです。
そうなると、コピーライターの意図とは違うデザインになることもあり得ます。
この時点で、コピーライターがデザインに異を唱えることは、困難です。
逆に、デザイナー側からコピーに異を唱えることも、簡単ではありません。
広告主がしっかりとコピーとデザインの調節をしなければなりません。
そのためにも、コピーライターともデザイナーともしっかりとコミニュケーションをとらなければならないのです。

多くの場合、コピーを先に作って、コピーに見合うデザインを作ることになります。
広告主はコピーライターには非常に細かい説明をします。
広告主からしてみればコピーでしっかり目的を説明して、目的にあうコピーが出来上がれば、それで納得してしまいます。
デザイナーに対する説明が、少し荒くなってしまう傾向があるのです。
しかし、デザイナーも間違いのない、成果の上がる仕事したいと考えています。
そのためには、商品詳細やサービスの詳細、コピーの意図などを細かく聞いた方が、仕事をしやすくなります。
広告において、コピーとデザインは二つで一つ、どちらかがいい加減になると崩れてしまうのです。