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広告デザインの制作における役割

▼ 目次

広告デザインの役割

広告は、商品の、認知度を上げたり売り上げを上げたりすることを目的として行われます。
例えばある商品を作ったとしても、それを人々が知らなくては、誰もそれを利用してくれません。
商品でなくても、会社やお店も同じです。
知ってくれる人がいなければ使ってくれる人もいません。
できることなら広く、存在を知らせておきたいものです。
広告という言葉の由来でもあります。

また、その商品や会社お店の存在を知っていても、それがどんなものなのか知らなければ、実際に買ってくれる人もありません。
品質がいい、値段が安い、とにかく早いなどその特徴を知ってもらって、その商品を欲しい気持ちにさせたり、そのお店に行きたい気持ちにさせるのも広告の役目です。
端的に言ってしまえば、利用者をふやすこと、たくさん売ることを目的に広告制作が行われます。

効果的に広告を行うためには?

ただし、ただ、派手な宣伝をすればいいというものではありません。
また、高額な広告料を使ってテレビや新聞、インターネットなどに載せればいいというものでもありません。
必要な人、欲しい人の目に
触れなければ実際には買い手も利用者も増やすことはできません。
高齢者用の商品やサービスはインターネットよりテレビの方が効果的かもしれません。
若い女性向けのコスメティクスは、インターネットの方が効果的かもしれません。

商品やサービスの性質によって効果的な広告媒体が違うように、広告デザインも違います。
子供向けの商品を、スタイリッシュなデザインにしても子供は親しんでくれません。
高齢者向けの商品も同じことです。
英語や細かい文字の多いデザインでは見にくいことでしょう。

広告は見てもらわなければ意味がありません。
見てもらうためにはその商品やサービスを必要な人は誰なのかを絞り込む必要があります。
この作業は広告をするための芯になる作業です。
年齢、男女の区別があるのかどうか?既婚者か独身者か?子供がいるのかいないのか?どんな職業か?都会住まいか田舎住まいか?などです。
こういった売りたい相手、教えたい相手のことをターゲットと言います。

また、ターゲットたちを満足させるだけの商品力、商品としての特徴がどのようなものなのかも重要な問題です。
商品の特質とターゲットが会っていなければ売るのは難しいのです。
そして、商品やサービスの特徴を知らせる手段こそが広告です。
商品力とその商品を最も必要とするターゲット像が出来上がったところで、その人たちに視覚的に案内していくのがデザインの役目です。

広告の法則、40:40:20の法則とは?

広告のごく基本的な知識として、40:40:20の法則があります。
商品力:ターゲット:デザインの重要度の比率を表したものです。
デザインの重要度は最も低い20となっています。
しかし、はっきり認識しなければならないのは、その20がなければ広告は成り立たないということです。

デザインが全くない広告は広告としては成り立ちにくいのです。
もちろんラジオのように目で見ないタイプの広告もあります。
しかし、ほとんどの広告は目に訴える広告です。
目に訴えたい以上、デザインというものがなければ成立しません。
たとえ、白い面に黒い文字で商品名を書くだけでも、フォントを選び大きさを選び、位置を決めなければなりません。これらはすべてデザインなのです。

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デザインはどうして決めるのか?

決める材料は商品力であり、ターゲットです。
年齢層によってデザインの好みは違います。
また、商品の性質によってもデザインは変わってくるでしょう。
娯楽のための商品、勉強のための商品、健康のため、専門的な機械など商品を使う場面によってもデザインは変わってきます。

また、ターゲットによって媒体も変わります。
テレビCM、新聞広告、交通広告、インターネット広告、専門雑誌広告など実に様々な媒体があります。
媒体によってもデザインは変わります。
テレビや新聞の場合には、高齢者から子供までの目に触れると考えなければなりません。
そうすると、余りセクシーなデザインは控えなければなりません。

広告は商品の企画段階から

こういったことは、もちろん商品の企画書に記載されることです。
もし、企画書を見ただけで、一回も修正もせずにデザインでき、しかもそれが成果をあげられるのであれば、それは偶然かデザイナーが天才かです。
一般的には、デザイナーと商品企画者、販売関係者などが何度も打ち合わせをします。
また、何度も修正をしなければならないかもしれません。
しかし、成果を上げる広告を制作するためには、必要不可欠な努力なのです。

こう考えてくると、商品開発者、販売担当者、コピーライター、デザイナーは、それぞれ自立した仕事をこなしながら、一方で一つのチームとして働かなければなりません。
信頼関係が築けて、お互いに提案しあえる関係が望ましいのです。

商品力、ターゲットを詳しく聞いて、なおかつデザインの希望なども聞いて、意向に沿ったデザイン、全く発想を変えたデザインも検討してみるのも、成果を上げる広告制作のポイントです。